京都府長岡京市セブン商店会が、課題にぶつかる度に開いている、加盟店と市民参加型の話し合いの場「未来予想図委員会」が、2023年2月21日に京都信用金庫長岡支店のコミュニティホールにて開催されました。
参加者は36名で、加盟店と一般の比率は4:6ほど。たくさんのご参加ありがとうございました！
初めに流通化学大学の新雅史先生のお話を聞いた後、ワークショップ形式で議論します。今回のテーマは、セブン商店会がモットーに掲げている「みんなにやさしい商店街」を具体的に掘り下げて、「みんな」って誰？「やさしい」ってどんな状態？を話し合いました。
「みんな」には子供や高齢者、障がい者、引きこもりといった意見から、犬や、ワクワクする心、夢など、対象は人間にとどまらず想像力が膨らみます。
ではそれに対して「やさしい」とは、受け入れる体制、居場所作り、道を安全にすることなど具体的な設備の意見から、とにかくこの商店街にきたらハッピーな気持ちになるようにするなど、悩みを聞いてあげる等、ソフト面の大切さをアピールする意見も数多くありました。
様々な立場、職業の人が一緒になって街のことを考えるプロセスが、自分もこの街の一員として参加しながら良くしていくんだという、「じぶんごと」になっていく貴重な時間だと実感しました。
未来予想図委員会ででた意見は、商店会理事会に持ち帰り、実現に向けて議論していきます！
撮影 佐竹田映巳子(ポッポ長岡店)
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